2週間前に投稿

群馬県太田市 冠稲荷神社 (ご由緒)

この記事は約 4 分で読めます。

4.5

去る 5月24日に
群馬県太田市にあるかんむり稲荷神社を訪ねました。
駆け足での参拝でしたが、
数枚の写真と共にご紹介いたします。

アイキャッチ画像は
きのえ大鳥居と呼ばれる大鳥居。
※ 高さ12.5m、幅18mの朱塗りの鳥居。
圧巻の大きさの鳥居なのですが、
扁額へんがくが見えない程の
新緑が印象的でした。

甲(きのえ)とは、東の僅か北寄りを示し、また 「最初のもの」の意味でもあり、日の昇る東の、神の座への門となっています。

冠稲荷神社のご由緒

冠稲荷神社は、
平安時代の1125年 (天治2年)、
新田氏の始祖 新田義重公の父、源義国公創建と伝わる。

なぜ?「かんむり」なのかな?と思ったら
以下のようなご由緒がありました。

1174年 (承安4年)、源義経が奥州に下向する際、源氏ゆかりの社であることを知り、冠の中に勧請かんじょうしてきた伏見稲荷大社の分霊を鎮祭したとされる。
1333年 (元弘3年、正慶2年)、新田義貞が挙兵の際、社の前で兜 (冠) の中に神霊を呼び、必勝祈願した。これらの故事にちなんで「冠稲荷」、「冠稲荷大明神」と呼ばれるようになった。

冠稲荷神社 – Wikipedia

日本七社

冠稲荷神社は、
日本七社 (日本七稲荷) の一つとされます。

京都伏見稲荷大社分霊の冠稲荷神社は、伏見、豊川、信田、王子、妻恋、田沼と合わせ、
日本七社のひとつといわれています。

冠稲荷神社のご由緒|神社について|冠稲荷神社|安らぎの宮の森 冠稲荷神社(縁結び・子宝・安産|群馬県太田市) (kanmuri.com)

「日本七社 (日本七稲荷・日本七大稲荷)」とは
以下の表の寺社です。

寺社所在地総称社格等
伏見稲荷大社京都府京都市伏見区二大式内社 (名神大)、二十二社 (上七社)、旧官幣大社、稲荷神社総本宮
豊川稲荷 (豊川閣妙厳寺)愛知県豊川市二大曹洞宗寺院、東海三大稲荷
信太森神社 (葛葉稲荷神社)大阪府和泉市旧村社、関西三大稲荷
王子稲荷神社東京都北区四大旧無格社、東国三十三国稲荷総司、関東三大稲荷
妻恋神社東京都文京区旧村社、関東総司稲荷神社
田沼稲荷神社 (一瓶塚稲荷神社)栃木県佐野市旧郷社、関東三大稲荷
冠稲荷神社群馬県太田市旧村社
稲荷神 – Wikipedia

じゃあ、何故?この寺社なの?

この問いには検索しても明確な答えは
出てきませんでした。

言えるのは、
主に冠稲荷神社が提唱する
関東を中心とした七つの稲荷神社
である事。
※ 豊川稲荷は、曹洞宗の寺院。

「日本○大稲荷」とかは諸説あるようですが、
「日本二大稲荷」とも呼ばれる
総本宮である伏見稲荷大社と寺院の豊川稲荷が
当然?ながら含まれ、
(伏見、豊川以外の)「日本三大稲荷」、「日本五大稲荷 」の
神社は挙げられず、
「日本四大稲荷」に挙がる王子稲荷神社が含まれます。
王子稲荷神社は、
以下の引用からも、なるほど勝手に納得しました。

東国三十三国稲荷総司との伝承を持ち、民話『王子の狐火』や落語『王子の狐』でも有名。

王子稲荷神社 – Wikipedia

関西から
大阪府の信太森葛葉稲荷神社が
挙がっているのは何故?と思いましたが、

文学・歌舞伎などで知られる『葛の葉物語』の舞台となった場所で、清明の母・白狐が住んでいたと伝えられる。

信太森葛葉稲荷神社 – Wikipedia

上記引用から何となく?ですが、
(挙がっている事に) 納得しました。

関東稲荷総司と関東三大稲荷
諸説あるようですが、
そういった総称の神社も含まれる事からも
古くから由緒があり、
深く崇敬されている稲荷神社が
セレクトされ、いづれにしても
わたしなどが思うより、もっともっと
奥の深いもの
のようです。

上記、
個人的主観と言う事を付け加えさせて頂きます。

写真を数枚

Photo 1
Photo 2
Photo 3
Photo 4
  1. 赤い (朱) 鳥居と白狐の描かれた絵馬。
  2. 実咲社みさきしゃ注連縄しめなわと鈴を囲むように青葉を捉えました。
  3. ヤマモミジの一種でしょうか? 背景に厳島社いつくしましゃ
  4. 結ばれたおみくじと背景に拝殿と狛犬 (狐)

神社によっては狛犬ではなく、狐や牛などの場合もあります。狐は稲荷神社、牛は天満宮に見られ、共にお祀りされている神様の神使しんし(お使い)であるとされています。

狛犬について | 神社本庁 (jinjahoncho.or.jp)

最後に

今日は冠稲荷神社について
大まかですが、ご由緒など
ご紹介いたしました。

次回、境内など写真と共に
ご紹介したいと思います。

貴重なお時間を割き、
最後まで
ご高覧いただきまして
有難うございました

群馬県太田市 冠稲荷神社 (ご由緒)