8ヶ月前に投稿

SILオープンフォントライセンス? 予約されたフォント名? って何?

この記事は約 5 分で読めます。

4.5

フリーフォントをサブセット化して
Webフォントにしてみる

と言う記事を書きましたが、

Webフォント用にファイル形式を変換したり、
サブセット化をしたりすることは
「改変」にあたる
ということで、
フォントのライセンスについて調べると、
Webフォントとして使っても問題ない
とされているのは次のライセンス
となり、

Google Fontsも上記の
SIL Open Font License 若しくは
Apache 2.0 License だそうです。

じゃあ問題ないじゃん!
と思いましたが、
ライセンスについて
多少は知っておこう
と思い
調べてみました。

はじめに

上記でも触れましたが、
今「Google Fonts」が注目されています。
(少なくともわたしは)

今年1月にはフォントワークスが、
フォント全8書体を
「Google Fonts」に提供しました。
このニュースは大きな話題となりました。

このニュースを聞いて
Google Fonts」に
アクセスした方も多いのではないでしょうか。

わたしも、いつ提供が開始されるのか
心待ちにしていましたが、
ついに Fontworksの「Reggae One」の
提供が開始されました。
Fontworks はまだReggae Oneのみですが、
Google Fonts には
目新しいフォントが数種
あり、

特にわたしのお気に入りは
Hachi Maru Pop」で、
すでにブログのいくつかの記事に
使用させていただきました。

今日は、そんな
Hachi Maru Pop」と、
Yusei Magic」、
話題のFontworks製フォント
Reggae One」を使用して
記事を書きたいと思います。

オープンフォントライセンスを読んでみる

ここでは
SILオープンフォントライセンス」を
読んでみましたが、
原文は英語字はこまっけぇし、
翻訳してもイマイチ??
日本語訳もありましたが、
まぁ何となくですが、
オープンなフォントライセンス?
・・・何だな・・・程度の理解?

よくわからん!Web検索(ググる)してみる

結局、ググってみれば、
数多くの記事がヒットしましたが、
上記でも触れたフォント
Yusei Magic」の作者さんの
書いた記事が解りやすかった。

その記事に
「SILオープンフォントライセンス」の
公式 FAQ のリンクが紹介されていたので
英文だけど翻訳して読んでみた

このブログで一番関係するのは
以下の項目

2 USING OFL FONTS FOR WEBPAGES
AND ONLINE WEB FONT SERVICES

(2 WEBページおよび
オンラインWEBフォントサービスでのOFLフォントの使用)

2 WEBページおよびオンラインWEBフォントサービスでのOFLフォントの使用

この中で、
質問: 2.2 OfLフォントの
WOFF(Webオープンフォント形式)バージョンを
作成して使用できますか? 」

答え: はい、しかし、あなたは注意する必要があります。
通常、フォント形式の変更は派生作品と見なされ、
予約フォント名(RFN)は使用できません。」

予約フォント名(RFN)って何?

「予約フォント名」とは、フォントの作者さんが考える、いわゆる「派生のフォント名に使ってほしくない単語」です。

SILオープンフォントライセンスでは、
改変したファイルに「予約フォント名」
を入れることが禁じられているそうだ

つまりは、
自由に中身を改変することは可能だけど、
派生ファイルに「予約フォント名」を
入れられて、
その派生ファイルに問題が起きて、
こっち(元の作者)にまで面倒なことはご免被る。

「だからその名前使うなって言っただろ!
こっちにまでとばっちりが来たぞ!勘弁してくれ!」

みたいな事にならないための
ルールと言う事のようです。

で、結局どうすりゃいいんだよ!

結論は?

  • 基本的には自由に使って大丈夫
  • フォントファイルを人に渡す場合、またはソフトウェアに組み込む場合は、ライセンス情報と著作権者情報を必ず含める
  • そのフォントに「予約フォント名」が設定されている場合、Webフォントに変換したり、改変フォントを作るときにはフォント名に「予約フォント名」を含めないこと。また、配布時はSILライセンスを継承すること。

以上3点を押さえれは、
ほぼ問題ない対応ができる
との事です。

CSSに下記のようにライセンス情報と著作権者情報を含めてみました。

@font-face {
  font-family: "myFont";
  src: url("HachiMaruPop.eot?") format('eot'), url("HachiMaruPop.woff2") format('woff2'), url("HachiMaruPop.woff") format('woff');
}

.myFontClass {
  font-family: "myFont";
}

/*
License
Hachi Maru Pop (https://github.com/noriokanisawa/HachiMaruPop)

This Font Software is licensed under the SIL Open Font License, Version 1.1.
https://licenses.opensource.jp/OFL-1.1/OFL-1.1.html
*/

それぞれの内容について
もう少し詳しく知りたい方は
Yusei Magic」作者さんの
書いた記事をご覧くださいませ。

最後に

上記、
Hachi Maru Pop」と、
Yusei Magic」、
Reggae One」を使用して
記事を書きました。

License : These fonts are licensed under the Open Font License.
Hachi Maru Pop (https://github.com/noriokanisawa/HachiMaruPop)
Reggae One (https://github.com/fontworks-fonts/Reggae)
Yusei Magic (https://github.com/tanukifont/YuseiMagic)

貴重なお時間を割き、
最後まで
ご高覧いただきまして
有難うございました

SILオープンフォントライセンス? 予約されたフォント名? って何?