空倶楽部 2021/01/29 (氷面鏡)
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今年最初の空倶楽部です。
1月も終わりになっての参加に
なってしまいました。
アイキャッチ画像は、
自宅付近の田んぼと鉄塔。
この田んぼ、数日前 (1月21日撮影)から
何故か水が張られ、「大寒」を迎えた
20日には寒さが強まり氷はじめ、
この日(21日)に全面結氷となりました。
さて、タイトルにもありますが、
「氷面鏡」という言葉。
この読み方をご存じでしょうか?
わたしは「ひょうめんきょう」かな?
なんて思いましたが、
「氷面鏡」ヒモカガミ (himokagami)
と読むそうです。
〘名〙 池などが凍って、鏡の面のようになったものをたとえていう。中世以降の造語。あるいは、「万葉集」の「紐鏡」の誤解から起こったものか。歌や句に使われることが多く、「解く」を導く序詞としても用いられる。《季・冬》 〔藻塩草(1513頃)〕
氷面鏡とは – コトバンク (kotobank.jp)
大寒に出現した「氷面鏡」。
水を張った日時と寒気の訪れ、
条件の整った結氷がうまく
重なりあった結果生まれた
奇跡の景色だったと言っても
過言ではありません。
短期間とは言え、
なぜ田んぼに水を張ったのかな?
と思い調べると、
「冬期湛水」と言う
冬期も田んぼに
水をはる農法があるようです。
冬期湛水(とうきたんすい)は、稲刈りが終わった水田に冬期も水をはる農法。藁のちらばる水田に米ぬか、ボカシ肥、ミネラルなど、土壌生物(土壌微生物や土壌動物)のエサになるものをまいてから湛水する。すると土ごと発酵が起こり、初春には土が藁の上まで盛り上がるのである。肥料分を含むトロトロ層を形成し、耕起代掻き無しの不耕起圃場で普通の田植機により植えることさえ出来る。従来の農法では、農作業をし易くするため、治水整備を行い冬期は栽培のために不要な水をはらない。
冬期湛水 – Wikipedia
少しの間でも
効果があるのかは謎ですが、
まっ、何かメリットがなければ
わざわざ余計な事はしませんよね。
空倶楽部、
今後ともよろしくお願いいたします
空倶楽部は毎月、
9の付く日に行います。
詳しくは、
かず某さん、chacha○さん、
までどうぞ。
貴重なお時間を割き、
最後まで
ご高覧いただきまして
有難うございました
ディスカッション
コメント一覧
諜報部員参上☆
氷面鏡とはお洒落な空景色。解説、なるほどです。
今年は寒い日が有りましたからそうなりますね。
枯れ木の写りが寒々と美しいです。
遅くなり申し訳ございません。
コメントありがとうございます。
はい、
かなり寒かったので大げさですが、
一瞬にして氷ました。
ある意味貴重なショットかなと思います。
そのように言って頂き嬉しく思います。
こんばんは
池が凍るほど寒いんですね。
水鏡は知っていますが、氷面鏡・・・素敵な名前ですね~。
鉄塔も木も氷に映っているんですね。
いいなぁ~
遅くなり申し訳ございません。
コメントありがとうございます。
はい、
この日の前後はかなり寒かったです。
氷面鏡、わたしも初めて知りました。
鉄塔、もうちょっときれいに映って
くれたらよかったのですが・・・。
春の水鏡に期待したいです。